真性包茎の治療は、痛みが生じづらいように麻酔を用います。
そのため、手術を行っているときに痛みで悩む必要もありませんし、ストレスもかかりません。
しかし、手術後の経過観察についてはいくつか気を付けなくてはいけないポイントがあります。
麻酔をしているとはいっても、有効成分で痛みを鈍化させているだけで、完全に痛みが消えるわけではありません。
経過観察で間違ったことを行うと、状態が悪化してしまって二度手間になることもあり得ます。
ですから、まずは手術後の正しい過ごし方を理解して早期に回復できるように努めることが重要です。

絶対に守らなくてはいけない重要な2つのポイント

真性包茎の手術後には、過ごし方として最低限守らなくてはならないポイントが2つ存在します。
まず、手術を行った陰茎に過度な刺激を与えないという点です。
手術後には、患部の状態が気になって触ってしまう人もいます。
しかし、真性包茎の手術はそれまで刺激がなかった陰茎にダメージが入ることが多くなりますので、無理に触って刺激を与えると状態が悪化してしまう可能性もあります。
特に、糸やメスを利用して治療を行うときには、陰茎に傷が付いているケースが大半です。
この場合、汚い手で触るとそこから雑菌が入る可能性があるため、必ず注意をしなくてはいけません。
同様に、実は清潔にしすぎないようにすることも大切です。
この代表的なものでは、実は洗剤による洗浄が挙げられます。
体を洗うことが可能な洗剤には様々な物質が含まれていて、その中には体の傷口を守るための菌を一緒に洗い流してしまうものも存在します。
初期の洗浄に関して、水洗いですら行う必要はありません。
むしろ、洗浄をするのであれば治療を行ってから4日後がベストです。
患部の状態が回復した後にきちんと洗浄をすると、仕上がりが良くなる可能性が高くなるのでこの点は間違えないようにしましょう。

手術後の時間経過で異なる対処法

健康的な生活を行う上で、真性包茎治療後の対応は非常に重要です。
特に、時間経過によって最も適切な対処法は異なりますので、それを理解しておく必要があります。
そもそも、真性包茎の治療は日帰り手術になることが一般的です。
つまり、入院をする必要がなく、治療後の経過観察については自分自身で行っていかなくてはいけません。
手術後は、陰茎が汚くなってしまうことがありますので患部を洗浄しようとする人も多いですが、これはやってはいけません。
真性包茎の治療は、陰茎に対するダメージが数日間は残りますので、水洗いであっても行うことは禁止した方が無難です。
特に、手術を行ってから3日間程度は、そのままの状態で経過観察をしても問題ありません。
傷口を塗らなさいようにすることが重要なので、体を洗いたいときには陰茎だけにビニールなどをかぶせて対処を行う必要があります。
そして、手術後4日以降に初めて傷口を洗浄できます。
患者によって個人差はありますが、痛みが引いて包帯を外して軽く水に塗らしたときに刺激が小さいときは、ゆっくりと洗浄して状態を改善していきます。
通常の浴槽につかる状態になるまでは、およそ3週間は必要なのでコレを目安としておくと良いでしょう。

日常生活で忘れてはならない注意点

真性包茎の手術後には、日常生活の中でも気を付けておくべきポイントがあります。
まず、激しい運動は絶対に控えるという点です。
手術による陰茎へのダメージを考慮しなくてはいけませんので、傷口が広がるような行動は避けなくてはいけません。
特に、手術後1週間は激しい運動を控えて、糸が完全にとれた3週間後くらいにいつも通りの運動を行う必要があります。
そして、乗り物についても注意が必要です。
日頃から自転車やバイクに乗っている人は多いですが、手術後1週間はこれらの乗り物に乗らないようにしておく必要があります。
局部に振動や刺激が与えられやすい乗り物については、1週間程度は厳禁であると考えておけば間違いありません。
さらに、飲酒に関しても実は注意が必要です。
特に、利尿作用の強いアルコールやコーヒーに関してはやはり1週間程度は避ける必要があります。
パートナーがいる場合には、性行為についても経過観察をした後で行うことが大切です。
具体的には、手術をしてから3週間は控えるようにしておくことです。
患部のダメージが強い上に、刺激が強い行為を行うと炎症を起こして悪影響がでます。
安心して楽しむためには、傷口が完全に回復することが重要です。

まとめ

真性包茎の治療そのものは、実はそれほど時間が必要になりません。
手術そのものは、長くてもわずか1時間程度で終わらせることができるからです。
真性包茎の治療で重要なのは、むしろその後の経過観察です。
治療後の回復を優先して、間違った行動をとらないように気を付けなくてはいけません。
実際に、日常生活の中でも陰茎にダメージを与えてしまう行為は非常に多いです。
完全に回復するまでは必ず時間がかかりますし、アフターケアが必要です。
パートナーがいる場合には、その人にも協力をしてもらって状態を改善できるように心がけましょう。